産学・地域マッチングサイト

KuRiPS(クリップス)は企業や地域自治体・公共機関、大学等の「ニーズ・シーズのマッチングプラットフォーム」です。
利用登録(無料)することで、どなたでも利用できます。 詳細は、こちらのチラシをご覧ください。
当センターへの個別(非公開)のご相談・ご意見等は、画面右上の[メールで相談][お問合せ]からお願い致します。

睡眠時無呼吸症候群の原因部位の特定システムの開発

  • 公開日: 2019-05-13

(研究の背景および目的)
閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は上気道の通気障害が原因とされるものの、現在行われている内視鏡、エックス線写真、CT、MRIなどの形態評価だけでは、上気道の形態が複雑なため、原因となる障害部位の特定は困難とされ、その特定方法が待ち望まれています。そこで私どもが開発した上気道流体シミュレーションを用いて上気道通気状態の評価と通気障害部位の特定を可能にしてOSASの治療成績向上に役立てることを目的としています。
(主な内容)
out(Iwasakietal.AJODO2011より一部改変)上気道流体シミュレーションを用いた気道通気状態評価システム通気状態の評価はCT(MRI)データから3次元画像構築ソフトを用いて対象部位の気道モデルを構築し、熱流体解析ソフトを用い、吸気、もしくは呼気の上気道流体シミュレーションを行うことで、鼻腔抵抗値や鼻腔、上咽頭、中咽頭、下咽頭などの上気道各部の圧力、速度からより生体に近い気道通気状態が評価できる。また、速度と圧力からこれまで困難とされてきた通気障害部位の特定が可能になる(矢印)。
(期待される効果・応用分野)
OSASは小児から成人まで有病率が2-4%と高く、小児では成長障害、漏斗胸、学力低下、成人では日中の眠気による判断力・集中力や作業効率の低下、交通事故をはじめ医療事故・産業事故などにもつながれることもあり、経済損失が3.5兆円になるとの試算もあります。本研究を利用することで、OSASの診断や治療に用いられている持続陽圧呼吸器(国内で30万人)の適切な使用に役立ち、治療成績向上に伴い、医療費削減、社会の活性化に貢献すると考えます。
(共同研究・特許などアピールポイント)
●スタンフォード大学睡眠研究センターと共同研究●「顎顔面部の流体構造連成解析を用いた気道通状態解析システム」JP2015/069666,国際特許出願中●「気道通気状態検査システム」本学ノウハウ認定●関連研究での優秀発表賞(6回)
(コーディネータから一言)
睡眠時無呼吸症候群の診断・治療において、障害部位の特定を可能にする画期的システムの開発。大きな市場が期待できます。製品化により組むメーカーの他、検証のために専門医や行政機関などとの連携を希望しています。
(研究分野)
耳鼻咽喉科 呼吸器科 小児科 精神科 泌尿器科 歯科口腔外科 矯正歯科
(キーワード)
睡眠時無呼吸症候群 睡眠時無呼吸症候群 上気道流体シミュレーション 通気状態評価

カテゴリ : シーズ(得意な技術・サービス等)
対象エリア: 国内 / 南九州 / 南西諸島域 / その他地域
有効期限 : 無期限

(ご注意)

◯ コメントは公開されます。秘密情報の取り扱いには十分お気をつけください。
◯ 非公開で投稿者と連絡を取るには、右の[個別メッセージ]機能を利用して下さい。

個別メッセージ

ニーズ・シーズ投稿者と個別のメッセージ交換を行えます。

ログインすれば投稿者と個別メッセージ(非公開)のやりとりができます。

関連するニーズ・シーズ

  • フーゴー・ヴォルフ研究

    フーゴー・ヴォルフ研究

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) フーゴー・ヴォルフ(1860-1903)は、多数のドイツ・リート(ドイツ語による歌曲)を作曲し、オーストリアを代表する作曲者と考えられています。数は少ないのですが、他にピアノ曲、オペラ、管弦楽、室内楽などの作品があり、音楽批評や書簡など多数の文書も残されています。これらの資料を基にヴォルフの楽曲の分析的考察とピアノによる演奏、また、文書資料の邦訳に取り組むとともに、当時の音楽界や作曲をめぐる状況を検討するなど、包括的なヴォルフ研究を展開しています。 (主な内容) 1歌曲...

  • 樹木の生育を促進するバクテリアの研究

    樹木の生育を促進するバクテリアの研究

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) ハンノキやヤマモモ、グミ、モクマオウなどのアクチノリザル植物と呼ばれる樹木は、栄養の乏しい土壌でも旺盛に生育します。その理由はこれらの樹木の根にある根粒と呼ばれる器官に、フランキアというバクテリアが共生し、植物に窒素養分を供給することによります。フランキアの共生に関わる遺伝子を研究し、共生のメカニズムを明らかにすることを目指しています。こうした共生窒素固定細菌を活用して、植林による森林再生の効率化等に貢献できると考えます。 (主な内容) 共生窒素固定を行う細菌としては、...

  • 超音波センサを用いた林業用車両追従走行の制御機能システムの開発

    超音波センサを用いた林業用車両追従走行の制御機能システムの開発

    シーズ(得意な技術・サービス等) 2019-05-13

    (研究の背景および目的) ※1わが国では1990年頃から高性能林業機械の導入が推進されてきました。しかし狭小で勾配の急な森林が多い国内林業の労働生産性は欧州など林業先進国に比べ、まだまだ低い水準にあります。※2そこで、高性能林業機械のうち普及率の高いフォワーダを対象に、超音波センサを用いた車両の自動追従システムの開発・実証を行い、より高能率で安全・安心な林業機械の実用化を図っています。 (主な内容) 1.実機を用いた自動追従のための自動制御システムの開発2.森林路網の路線線形、路網幅員、縦断勾配...

利用登録
する