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微生物との共生機構を応用した「植物力」の増強

  • 公開日: 2019-05-13

(研究の背景および目的)
低炭素社会の実現と持続的な農業システムの確立には、植物本来の能力(=植物力)を充分に引き出し活用する新しい技術が必要です。見過ごされがちだった植物と微生物との相互作用の仕組みには、新技術に結びつくヒントが隠されています。私たちはマメ科植物と根粒菌の共生関係を中心として、相互作用の成り立ちを、分子や遺伝子のレベルで明らかにすることに取組んでいます。得られた知見を、元気でよく育つ植物や病気・環境ストレスに強い植物などの開発に結びつけることが目的です。
(主な内容)
「植物力」の増強への応用例えば、マメ科植物で・・・・根粒菌との共生能力の向上・種子の質の向上・新規抗菌性ペプチドの発見に成功!共生における機能の理解先端機器類の利用植物と微生物の多様な共生関係QuickTimeTIFFikjLvO±sN`…Kv-B次世代型DNAシークエンサーなどを駆使した解析※DNAシークエンサー:DNAの塩基配列を決定する装置
(期待される効果・応用分野)
・生産性の高いマメ科作物の新品種の開発・耐湿性の高いマメ科作物の新品種の開発・微生物との共生能力が高い有用植物の開発・低温などの環境ストレスに強い有用植物の開発・植物の病原抵抗性を高める生物資材の開発
(共同研究・特許などアピールポイント)
●特許第4677568号「窒素固定活性の高い根粒を着生する植物の作出法」●共同研究と成果発表フランス・ハンガリー,Science327,112,2010.スペイン・イギリス,MPMI,23,702,2010.佐賀大学・アメリカ,PNAS,108,16837,2011共生に必要な新規の・遺伝子・タンパク質・多糖類の同定など・DNAマーカーによる特産品のブランド化など窒素肥料の使用量削減や農作物の収量増加、荒れ地などの緑化への利用も考えられます。
(コーディネータから一言)
植物と微生物の相互作用(共生機構)を遺伝子・分子レベルで解析。耐湿性・耐低温性に優れた新品種の開発、農業用生物資材の開発等への応用が期待できます。独自のDNA解析手法による各種分析も可能です。ご相談ください。
(研究分野)
植物分子生理学 微生物遺伝学 植物-微生物間相互作用
(キーワード)
品種開発 マメ科植物 根粒菌 共生窒素固定 植物の自然免疫 植物ヘモグロビン リポ多糖

カテゴリ : シーズ(得意な技術・サービス等)
対象エリア: 国内 / 南九州 / 南西諸島域 / その他地域
有効期限 : 無期限

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