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森林に生息する鳥獣の生態と保全に関する研究

  • 公開日: 2019-05-13
  • 変更日: 2020-09-25
添付:PDFファイル

(研究の背景および目的)
森林は原生林から人工林まで多様なタイプが存在し、そこには多くの生物が暮らしています。そこでは、動物による種子散布のように、生物同士が相互に影響し合って生態系を形成しています。また、保護が必要な希少種や、ヒトや生態系に悪影響を及ぼす外来種が暮らしている地域もあります。本研究室では、主にフィールド調査から、森林性鳥獣を対象に生態や保全の研究を行っています。特に、島の生態系の保全、種子散布を通した生物間相互作用をテーマに研究を進めています。
(主な内容)
自然再生事業が行われている小笠原諸島の聟島における保全生態学的研究1.外来哺乳類の駆除前と駆除直後における鳥類相の比較2.外来・在来鳥類の種子散布者としての植生回復における役割の評価聟島(現在は無人島、面積 2.6 km2)外来種のヤギが高密度化して、この島の森林の大部分が消失しました。近年、自然再生事業によってヤギ、ネズミなどの外来種駆除が行われました。外来種メジロ聟島で本種は、すでに絶滅した在来鳥類の代わりの種子散布者として機能している一方で、外来植物の種子散布者にもなっているようです
(期待される効果・応用分野)
2018年に鹿児島大学に赴任。小笠原諸島や南西諸島での研究を活かして、鹿児島をフィールドに森林性の希少種や外来種の鳥獣を対象とした保全生態学的研究を行っていく予定です。すでにウチヤマセンニュウの繁殖地、鹿児島湾の新島で調査を開始しました。今後は県本土の豊富な森林から南西諸島など徐々に活動範囲を拡げたいと考えています。これらの研究は希少種の保全対策や、外来・有害種のヒトや生態系への影響評価の際に貢献できると期待しています。
(共同研究・特許などアピールポイント)
● 小笠原諸島父島のNPO研修生として、希少鳥    類の生態調査や外来種の捕獲調査を行いました。● 学部生時代は鹿児島大学の野鳥研究サークルに  所属して、県内各地で鳥類観察を行いました。
(コーディネータから一言)
フィールド調査による鳥獣の生態解明から、森林に生息する鳥獣の保全を目指す研究。外来・有害種対策や希少種保護など自然再生へのご協力が可能です。鳥と植物の相互関係などがテーマの講演等にも対応できます。
(研究分野)
生態学
(キーワード)
野生鳥獣 生物多様性 鳥獣 保全 外来種 島

カテゴリ : シーズ(得意な技術・サービス等)
対象エリア: 選択なし
有効期限 : 無期限

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