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人間と科学をめぐる諸問題についての科学認識論的研究

  • 公開日: 2019-05-13

(研究の背景および目的)
現代社会の様々な問題は「科学と社会」、「人間と自然」など、通常は区別される領域が複雑に絡み合う場所において生じています。環境問題などがその典型例でしょう。現代の諸問題に取り組むには「科学」「人間」「自然」「社会」という四つの基本カテゴリーの間の複雑なありようを、一貫した視野のもとで総合的に理解する、新たな思考の枠組を開発し、新しい価値基準を創る必要があります。科学認識論の研究は、そのための基本的な方法と視座を獲得するために役立つものと考えています。
(主な内容)
1科学認識論に関する議論を整理、綜合するなかで科学の可能性の根拠や条件を明らかにしていきます。現在は特に戦前のフランスの数理哲学者であるジャン・カヴァイエス(1903-1944)の議論を中心に研究と翻訳を進めています。科学2科学認識論は歴史的に20世紀初頭のフランスで成立することになりますが、その成立の背景と影響関係について文化史的、社会史的な観点から調査・研究しています。人間社会3科学認識論にかかわる哲学者のなかでとくに「概念の哲学」と呼ばれる立場に関係のある哲学者た自然ちの自然観について、哲学的な考察を行っています。またこの自然観の現代哲学への影響と、現代的な再解釈の可能性についても分析しています。5「科学」「人間」「自然」「社会」という四4現代科学の進展とともに現れつつある情報概念をつのカテゴリーにまたがる諸問題について、基軸とした新しい科学方法論について、認識論的社会学、人類学、教育学などの分野を横断しな考察を展開しています。た共同研究を行っています。
(期待される効果・応用分野)
歴史的にフランス革命や産業革命など、世の中が大きく変わる中で新たな哲学が作られて来ました。科学技術とグローバリゼーションが著しく進展し、従来の価値観が崩れつつある現在、共同体、教育、自然環境、人間性といった根本的なキー概念を考察し直すことなしには、現代の諸問題を正確にとらえることはできません。新しい哲学を作る時代が来ています。科学認識論は、科学の進展を文化や社会との結び付きの中で考察します。諸問題を学際的に考察するためのヒントを提供できるはずです。
(共同研究・特許などアピールポイント)
●科学技術をテーマにした学際的研究(人類学、教育学、社会学など)をおこなっています。●様々なテーマに関して哲学的な考察を深めるための読書案内やカウンセリングを行います。書店や図書室等の書棚のプロデュースも可能です。
(コーディネータから一言)
科学技術をテーマに社会学、人類学など学際的な共同研究を進める気鋭の哲学者。現代の諸問題に取り組む新たな視点を提供するとともに、地域における読書会や読書案内などの活動にも意欲的です。ご相談ください。
(研究分野)
哲学・倫理学
(キーワード)
哲学 科学認識論 現代哲学 科学技術論 カヴァイエス 概念の哲学 エピステモロジー

カテゴリ : シーズ(得意な技術・サービス等)
対象エリア: 国内 / 南九州 / 南西諸島域 / その他地域
有効期限 : 無期限

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